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2021.05.28
円形脱毛症でお悩みの方へ

脱毛症でも誰かを好きになる。

こんにちは☆

さぁ本日は壮大なテーマ。

「脱毛症と恋愛」
何週間も考えて
物語の順序なんかも入れ替えたりして
書き上げるのに本当に時間がかかりました。

まず一度のブログにまとめるにはテーマが壮大過ぎました。
何度かに分けてお届けします(^^)

それでも長文。。。

わたしだけの経験よりと思って、Twitterのフォロワー様やお客様から体験談を募りました。
ご協力いただいた皆様、感謝しかないです(^^)

快くラインの内容の公開を承諾してくださり、またお時間を取って文章を送ってくださった方、本当にありがとうございます。

私たちの想い、今不安と闘っている仲間に届け!☆

 

 

さて、わたし自身、大人になって脱毛症が再発してからというもの
まともに恋愛したかな?というレベルで殻をかぶっていました。

恋人がいたこともありますが、脱毛症のことには触れてこないようにある種のバリアを張っていて
話題が髪型の話になりそうになると(美容師だからなっちゃうんですけど)サッと話題を変えるのは超絶得意でした(´・_・`)
悲しい特技(笑)

以前のブログでご紹介した、サナさんという女性のブログに
「脱毛症と恋愛」というトピックがあり、
まだウイッグデビュー前のわたしは何度も何度も読み返しては泣いていました。

さなちゃんねるはこちらから↓

http://sanachannel.com/category/love/

 

 

本当に彼氏と脱毛症について話をできる日が来るのだろうか。
親ともまともに病気について話せないまま
大人になってしまったのに。

大好きな人に全てを晒け出せない自分を弱いと思っていたし、そこから人と深く関わるのが怖くなってしまって、ちゃんと恋愛に踏み込めなかった時期がありました。

ところがウイッグデビューをしてから三ヶ月後。
新しい自分というより
脱毛症が悪化する前の自分に戻れた気がして
久しぶりに恋をしたくなりました。

 

 

彼氏ができました。
Twitterで報告し、フォロワーさんから祝福してもらいましたが、
約半年間もの間、
ウイッグであることを彼に告白できずに過ごしました。

せっかく自分に自信が持てて、誰かと繋がりたいと思うようになって
一歩踏み出せてお互い好きになったのに。

毎週末会いにきてくれる彼を騙しているみたいで、
毎週「今日こそは!」と気合を入れては言い出せず
日曜日の夜に自己嫌悪に陥るというサイクル。

その度にTwitterを開き、何度も愚痴をこぼしたり、弱いツイートをしたり。
フォロワーさん達は、自分が言いたいタイミングでいい、弱くなんかないよ、言わないのも一つの決断だよと励ましてくれて
本当にすごく助けられていました。みんなの支えがなかったらきっとまた自己嫌悪にターンバックしてた。。。

後日のブログに登場予定のフォロワーさんの一人、ことみさんは
ご自身の体験をツイートしてくれて
図々しいながらも、わたしのために背中を押してくれているのかな!?と思っていたら
わたしのツイートを何度も見て、きっと同じ悩みを抱えている仲間がわたし以外にも沢山いると思ったから、
と言ってくれました。

ありがたいなぁ。
お会いしたことのないことみさんが
わたしのために何かしようとしてくれている。

ほんとそうだよね、みんなの経験が共有できたら
きっと励みになる人、たくさんいるよね。

わたしもいつかことみさんのように
発信して希望になりたい。
傷ついたっていい。
それに彼氏を信じている。

ある日、本当に突然、
家でテレビを見ているときに
「あ、今なら言えるかも」と思った瞬間がありました。

突然テレビを消すわたし。
身構える彼。
辿々しく、支離滅裂な説明。
途中で泣き出すわたし。
何も言わずに話を聞いてくれて
泣き止むのを待つ彼。

彼のリアクションはとってもあっさりしたものでした。
「ふーん、そうなんだ。」
こんな感じ。

「だからなに?」
「俺もずっと言ってなかったんだけどさ、昔スポーツやってる時に人とぶつかって前歯折れて、これ義歯なんだよ」

あまりにも薄いリアクションにこっちがびっくりしてしまって
彼にとってはそんなレベルのことなのかと安心して
自分はきっと髪がなくても、この人にとって大切な存在なんだって

ポジティブすぎて不快に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
自己肯定感がとても低かったわたしは
彼の薄すぎるリアクションに救われました。

言い出せたのは、
自信をくれたこの大切なウイッグと
失いかけた自信を取り戻させてくれた、同じ病気の顔も知らない仲間のおかげ。

でも本当に勇気がいることでした。

友人にも親戚にもお客様にも
誰にでも明るく話せるようになったのに

彼氏にだけは最後まで言えなかった。

カッコつけたくて
かわい子ぶりたくて
嫌われたくなくて
傷つきたくなくて

伝えないという意思には今でももちろん賛成です。
でもわたしは伝えて良かったです。

これから一生一緒にいる(かもしれない)パートナーには
自分のアイデンティティの一部として受け入れてほしかった。

みんな自分を知って欲しいし
受け入れて欲しいし
認めて欲しい。

何がテーマであっても、同じなんじゃないかな。

でもまずは自分を認めてあげないと。

弱い自分、カッコつけな自分、そのくせ愛されたい自分。

全部自分。

実はまだ、彼の前でウイッグを外して見せたことはありません。もしかすると一生外さないかもしれません。

お客様やスタッフや友達の前では外せても、家族と彼氏の前ではなぜか外せません。

それもまた自分だと思っていて、とりあえず見せたいときに、外したいときにそうすればいいや、と思っています(^^)

ウイッグなくてもかわいいもんね!!と自分で思っておくだけならタダです。  (*’ω’*)…ん?なんか言った?

 

 

次回からは、ご協力いただいたフォロワーさんやお客様の体験談を綴らせていただきます(^^)